MBPのためにInateck 15.4Inch インナーケースを買いました

2015年10月14日2016年1月28日

これまで Thule さんのケースを使っていたのですが、ちょっとかさばるので用途によって使い分けられるようにもう少しスリムなインナーケースを探していました。
Thule さんのケースは防水機能や耐衝撃性能が高いので、丈夫な分、大きく重たいです。
メーカーページを見に行ったら、私の使っているモデルはもう販売していませんでした。
そこで見つけたのが、今回購入した Inateck さんのインナーケースです。

今回ケースを探すときに重視したのは以下の点です。
・今のものより薄く
・今のものより軽く
・持ち手とか装飾は最小限でいい
・磁石を使っていない

厳正なる調査の結果、決まったのが Inateck さんのインナーケースでした。
こんなパッケージで届きます。

Inateck のロゴが目立ちます。
このオレンジ色のフェルトでケースを作ってくれてもいいと思う。出たら買います。
このビニール製の袋の中に、インナーケースとポーチがそのまま入っています。

今回、このインナーケースに決めた理由の半分くらいは、付属のポーチが付いているからです。
というのも、MBP の mag safe 2 って高いんですよ。
壊れると困るけど、壊れやすそうな作りをしているので、カバンに入れて運ぶときはタオルに包むなどして結構気を使っていました。
そこで、mag safe 2 がちょうど収まるようなポーチを探していたのですが、このインナーケースには付属しているわけです。素晴らしいですね。

私はアダプターのフックにケーブルを巻きつけるのが嫌いなので、この形で収納することが多いですが、問題なく収まります。
まだ少し余裕があるので何か入れたくなりますが、入れるものが思いつきませんでした。

こちらはゴムでフラップを固定します。伸びて使えなくなったら髪ゴムとかシュシュでも代用できそうです。
mag safe 2 は元々大きいですが、ケースに入れるとさらに大きく感じますね。
とは言え、タオルと違って誤って落ちることがないので安心感が違います。

さて、本体のインナーケースに戻りますが、この製品はフェルト製です。軽いです。
開口部にフラップが付いていて、その上からベルトをボタンで留めて固定します。
この製品は、留め方がゴムバンドになっているモデルもあるのですが、耐久性や布面積が増える分の重さ、カバンの中でゴムが邪魔になりそうなどの理由でこちらにしました。

ベルトを留めても、片手が入るくらいには余裕があります。
MBP を入れるので、もうちょっと小さめだとよかったです。売り物としては汎用性が必要なので、これが妥当だと思います。
裁縫に自身のある方は、フェルトなので縫い目を増やして端を詰めれば多少小さくできそうです。

横幅は、MBP がぴったりに感じますが、同じ厚さならあと 5mm くらい大きくても入りそうです。
ただ、布製品なので個体差があるかもしれません。

インナーケースの背面には、ポケットが 2 つ付いています。

マチもフラップもないポケットなので、スマホなどを入れる場合には持ち方に注意しないと落ちそうです。
どちらも Black Berry Bold 9900 が入ります。

小さい方はぴったり、大きい方は余裕があります。
逆さにしても落ちなさそうで、落ちても壊れない Lightning Cable とか入れておくにはちょうどいい気がします。

一見ただのデザインに見えるケース下部の革の部分ですが、これがあるのとないのとでは、持ったときのグリップ感が違います。
フェルトがそもそも滑りやすいので、ここに革が付いていることで持ちやすくなっています。

革の部分は価格的に合皮なので、破れてくるのが心配ではあります。
そのときは、自分で貼り直すのもありですね。ベルトの部分はどうしようもないかもしれませんが。

さて、今回ケースを買い足したのは、これまでのケースがしっかりし過ぎていて嵩張るからなので、サイズ比較をします。
変わってなかったらどうしよう。

まず、重ねるとこのようになります。

わかりにくいですが、1cm 弱ほど背が低くなりました。
横幅は変わらずですが、フェルトは柔らかい分、変形するのでカバン内で多少融通がききます。
高さが減ったので、ビジネスバッグに入れるときの問題が解消しました。
これまでのケースは、仕事用のビジネスバッグがぎりぎり閉まらないところを無理やり押し込む、という具合だったので、自然に閉められるようになりました。