LogitechガチャベイHDDケースを導入しました

2019年10月19日

現在使用中のG-TechnologyのG-DRIVEが使い始めてから4年ほど経ちました。

そろそろ交換かなと思い、Logitechのガチャベイシリーズから4スロットのモデルを購入したのでレビューします。

個別電源タイプの裸族と悩んだのですが、値段が高過ぎるのでこちらに決めました。

こんなパッケージに包まれていました。

正直、キャラクターはいらないんじゃないかと思ったりはしますが、まぁこれはこれで。

公式設定がちゃんとあるようなので、興味のある方は見に行くといいです。

注意

私が購入したのは Raid 非対応モデルなので、Raid 機能の使い方についてはここでは触れません。

あと、レコーダーの保存先としても使用していないので、これについても触れません。

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中身の確認

開けると電源ケーブルや取り扱い説明書の入った箱が出てきます。

ステッカーの存在感。

どこに貼るかは悩みますね。

多分、どこにも貼りません。

接続ケーブルがそれぞれ入っているのはいいですね。

マニュアルで混乱する

マニュアルは、ほぼRaidモデル用の説明なので読まなくていいです。

間違えて入ってるんじゃないかと思うレベルでRaidモデルの説明ばっかりです。

前面パネルの外観も違う仕様になっていますが、Raidモデルの説明しか書かれていないので混乱すると思います。

役に立ちそうなのはHDDのアダプタの付ける向きと、電源の入れ方のところくらいでしょうか。

逆に罠なのは「HDD入れるとフォーマットされるよ」とか書いてあるところですね。

これはRaid対応モデルだけです。

Raid対応モデルは、使用済みのHDDでもフォーマットされません。

あと、珍しいなと思ったのがドライバーが付属していることです。

HDD にアダプタをつける時のネジを締めるのに使います。

ドライバーを使うのはここだけですね。

レコーダーに繋いでどうこうみたいな説明があったので、きっとドライバーを持っていない人が買ってもいいようにしているのでしょう。

HDD を単体で買う人がドライバーを持っていないというのは考えにくい気もしますが、親切なのはいいことです。

外観

安っぽくはないと思います。

高級そうという風でもないです。

前面のLEDは青く小さいので鬱陶しくなくていいです。

G-DRIVEのは前面のLEDが白く大きく光るので鬱陶しかったです。

当たり前ですがフルアルミ製のG-DRIVEと比べると、Macと並べたときの見栄えばよくないです。

背面には、排気用のファンがついてます。

前面にある隙間から吸気しています。

今まで使っていたものはファンレスタイプだったで、あまり長時間使わないようにしていましたが、これなら安心です。

この製品のいいところは、ファンコンがついているところですね。3段階の切り替えと Auto から選択できます。

アイドル時の音についてですが、机の上に置いている私の環境では弱の状態でも割と気になります。

リビングのテレビの後ろに置く人は気にならないかもしれません。

とはいえ、映画やドラマの静かなシーンでは聞こえる音量だと思います。

価格.comのレビューに、ファンが本体直付けだからうるさいので防振ワッシャーをファンと本体の接続部分につけると超静かになる、っていうのがあったので、またやってみようと思います。

やってみました。

中身

ガチャベイシリーズは、前面のパネルを開けて HDD を入れるタイプですが、中はこんな感じになっています。

基盤は1枚で、4つの端子が付いてますね。

死ぬときはみんな一緒?

各HDDのスロットにはガイドのフレームがちゃんとついているので、HDDは入れやすかったです。

そのまま押し込めば入ります。

ただし、差し込んだ感触が弱いので本当に奥まで入ったのかが若干分かり辛いです。

前面パネルがあるので、蓋が閉まるかどうかで確認してね、ってことでしょう。

物理的なセッティングはこれだけなので、楽は楽ですね。

Raid非対応モデルはHDDのフォーマットもされないので、特に気にすることもないです。

頻繁に出し入れすると基盤の端子が折れそうで不安ですが、私は故障するまで入れ替えないので特に問題にはならなそうです。

電源ケーブルの位置

さて、人によっては問題になりそうなのが、これです。

電源ケーブルの接続端子が、正面から見て右側後方下にあります。

外付けHDDは背面に電源ケーブルが出ている場合が多いので、入れ替えを検討している人は置き場所に注意が必要です。

あと、電源ケーブルの長さも1mくらいしかないです。

さらに、電源ケーブルの端子があまり汎用的でない形なので、これだけ壊れたときに本体ごと買い換えないといけないかもしれません。

電源ケーブルだけ売ってたかな。。。

ただ、コンセント側が細いのはいいですね。

G-DRIVEはACアダプターが大きく隣のプラグに干渉していたので助かります。

ACアダプターは本体内蔵がいいという人が多いですが、私は内部が熱くなるのが気になるので外に出ている方が好みです。

とりあえず様子見でWD Red 3Tを1台だけ入れていますが、今のところ特に問題もなく動作しています。

 
USB 3.0で接続して2Tほどコピーしてみましたが、やっぱり早いですね。

他のUSB 3.0接続のHDDは使ったことがないので比較できませんが、私としては十分な速度が出ています。

速度的なところは、使用するHDDによっても変わるのでここでは検証しません。

おまけ

最後に、G-DRIVEとのサイズ比較です。

使っている人はそんなに居ないから参考にならない気もしますが、G-DRIVEの方が奥行きがあります。

やっぱりアルミ製だとMacとの親和性は圧倒的だなー。

でも値段がなー。

このG-DRIVE 3Tよりも、今回のガチャベイ&WD Red 3Tの方が安いです。

まとめ

ということでいろいろ書きましたが、満足のいく製品でした。

4スロットあるのでしばらくは容量には困らないし、以外と小さいのでさほど目に付きません。

これで写真の容量を気にしなくてよくなったので、安心して撮影できます。

あとはやっぱり好きなHDDを選んで入れられることが一番ですね。

精神衛生的に。

おしまい。

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