MacにGitHubを使った開発環境を作る

2019年6月29日

個人開発のソースコードをGitHubで管理するように変えました。

微妙にハマるところがあったのでまとめておきます。

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前提

  • GitHubのアカウントは作成済み
  • MacにGitのインストール済み
  • Git Configへのユーザー名とメールアドレス設定済み

GitHubに新しくリポジトリを作る

ブラウザでGitHubにログインして、リポジトリを作成します。

作成するリポジトリに必要な設定をして、「Create repository」を押します。

リポジトリはこれで完成します。

リポジトリのURLを探すのに若干手間取りましたが、ここにあります。

あとで使うので覚えておいてください。

TerminalからGitHubのリポジトリを参照できるようにする

Terminalを起動して、GitHubで管理するようにしたいプロジェクトのディレクトリまで移動します。

便宜上、プロジェクト名は「MyProject」として進めます。

cd /Users/[user-name]/MyProject

MyProjectをGit管理下におくために初期化します。

git init

GitHubのリポジトリをローカルのGitと繋げる

git remote add origin https://github.com/[ユーザー名]/[リポジトリ名].git

このままだとgitコマンドを実行する度にGitHubのユーザー名とパスワードを要求されるので、設定を変更します。

git remote set-url origin git@github.com:[ユーザー名]/[リポジトリ名].git

設定を確認します。

git remote -v

こんな感じに表示されていればいいです。

通信をhttpsからSSHに変更する

SSHで接続するには鍵を作ってGitHubに設定しないといけません。

Terminalで以下のコマンドを実行してSSH Keyを作成します。

メールアドレスにはGitHubに登録しているアドレスを使います。

ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "email@xxx.com"

保存先を確認されます。

「/Users/[user-name]/.ssh/」に保存されるので、問題なければそのまま進めます。

次にパスワードを要求されるので、安全なパスワードを設定します。

このパスワードは、GitHubのリモートリポジトリにアクセスする際に入力することになります。

GitHubにSSHの設定をする

作成したSSH Key(id_rsa.pub)の内容をコピーします。

コピーした内容をGitHubに登録します。

GitHubのSettingsページで「SSH and GPG keys」を選択して、「New SSH key」を押します。

「Title」には何のSSH Keyかわかるように名前を付けます。

「Key」には先程コピーしたSSH Keyの中身をペーストして、「Add SSH key」を押します。

プロジェクトをGitHubにアップロードする

ここからローカル環境でaddしてcommitして、GitHubのremoteにpushしたい。

のですが、なにかの手順が悪いのか.DS_Storeがいるせいでうまくpushできない現象が起きました。

今回は仕方ないので、プロジェクトのディレクトリからソースコードを一度退避しておいて、強制pullをしてリモートと無理やり一致させてからソースコードを戻してプロジェクトをcommitしました。

git fetch origin master
git reset --hard origin/master

これでGitHubのリポジトリとローカルのリポジトリが一致しました。

次にソースコードをディレクトリに戻してcommitしてリモートへpushします。

git add .
git commit
git push origin master

これでGitHubと連携できるようになりました。

おしまい。

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